人間の瞳の持つ「階調を識別する能力」にできるだけ近づける。それがHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)技術。
「レイロドール生地型式HF102」は、従来の拡散型ピュアマットⅢCinemaの10倍のコントラスト比を実現、しかもホットスポットを抑え、拡散型に加え、反射型と回帰型の特質も備えた、HDR対応プロジェクターに適合する、広階調型HDRスクリーンです。
プロジェクターが投写する明るい光と、暗い部分の光が隣り合った時に、お互いに干渉しあわない事で、白が伸び黒が締まります。色の場合も同様で、隣り合った色が混じり合わないために、色の発色が良くなります。
レイロドールは3°ゲインが2.7と高く得ることが出来る上、ゲイン1.0を下回った後も下降曲線が緩やかで、自然な映像が再現されます。
有害光が入った場合にも、ビーズのように回帰させる特性があります。